【漫画】からかい上手の高木さん 消しゴムに好きな人の名前書いてみよう。高木さんみたいに。そうすれば恋が成就するかもしれませんよ。

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消しゴム。

 

書き間違いをしたときなどに使用する消しゴム。

 

この消しゴムに好きな人の名前を書き、その消しゴムを最後まで使い切ると恋が成就するという都市伝説があります。

 

あなたはこの都市伝説的オマジナイをしたことがありますか?

 

残念ながら僕はありません。

 

恥ずかしいポエムを書いたことはありますが、黒歴史的ラブレターは書いたことはありますが、この消しゴムに好きな人の名前は書いたことはありません。

 

ポエム・・・ラブレター。あああ、余計なことを思い出してしまった。

 

恐い。恐いよ。中二病だったころの自分が恐いよ。恋に恋していた頃の自分が恐いよ。

 

ああ、あの頃、なんであんなポエム書いてたんだろう。なんであんなラブレターを書いてたんだろう。

 

まあ、誰にも読ませなかったけどね。読ませたかったけど、ポエムもラブレターも誰かに読ませたかったけど、読ませなかった。たぶん、無意識の領域でこれを誰かに読ませるのは危険だってわかっていたんだと思います。

 

ああ、読ませなくてよかった。読ませていたら、今の平和な僕の人生はなかっただろうと思います。

 

ちなみに中二病だった頃の僕は自分に特別な力があると思ってました。

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自分の中には特別な力が眠っていて、いつかその力が目覚めると本気で思ってました。

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世界を滅ぼすくらいの特別な力が眠っている。いつかその力が目覚める。

 

本気でそう思っているような痛い男の子だったんです。

 

はあ、恥ずかしい。

 

これ以上、恥ずかしい気持ちになりたくないので、消しゴムの話に戻します。

 

この消しゴムの話が『からかい上手に高木さん』の第一巻に登場します。

 

良い話なので紹介したいと思います。

 

消しゴム(第一話より)

高木さん「ねえ」

西片くん「なに」

高木さん「消しゴム貸して。忘れちゃったの」

 

授業中だった。

 

西片くん「ははん、消しゴムを忘れるなんてドジだね」

 

と、西片くんは言いながら、隣の席の高木さんに消しゴムを貸してあげる。

 

消しゴムを使いながら、高木さんが言った。

 

高木さん「消しゴムに好きな人の名前書いて、使い切ったら両思いになれるってやつあったよね」

 

西片くん「ああ、あったね。そんなの。今考えるとホントに子どもだよな」

 

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思わせぶり態度で消しゴムを見る高木さん。

 

そんな思わせぶりな高木さんの態度に動揺する西片くん。

 

西片くん「なにも書いてないだろ。俺、そんな子どもっぽいことしないよ」

 

動揺する西片くんを見て、高木さんはニヤニヤする。

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西片くんはさらに動揺する。もしかして、俺、消しゴムに好きな女の名前書いたのか?という疑念が生じる。

 

西片くん「書いているのか?忘れてるだけで」

 

動揺する西片くんをさらに思わせぶりな表情で見る高木さん。

 

そんな高木さんの表情を見て、さらに動揺する西片くん。俺は書いたのか?好きな女の名前を書いてしまったのか?とさらに自分を疑う。

 

疑心暗鬼に陥った西片くんは動揺しながら、消しゴムを返してもらおうとする。

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高木さんはあっさり消しゴムを返す。

 

西片くん「違うんだよ。だれかが書いたんだよきっと」

 

と、西片くんは言い訳をしながら消しゴムを確認する。

 

なにも書かれていなかった。消しゴムにはなにも書かれていなかったのだ。

 

西片くんは悟る。またからかわれた、と。

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高木さん!ナイスからかいです!そして西片くん!ナイスリアクションです!

 

西片くんは、からかいがいがありますね。高木さんが西片くんをからかう気持ちがわかりますよ。僕だって西片くんみたいな男の子がいたらからかっちゃいたくなりますもの。

 

僕「西片くん。僕、キミのこと好きなんだ」

 

西片くん「冗談だろ?」

 

僕「冗談じゃないよ」

 

と、僕は真剣な表情で言う。

 

僕「僕は本当に西片くんが好きなんだ」

 

西片くん「・・・」

 

僕「キスできるよ。西片くんとなら。本気で好きだから。ねえ、キスしていい。僕がどれだけ西片くんが好きかを証明したいんだ」

 

西片くん「そんなことできないよ。キミの気持ちは嬉しいけど、僕はそういう趣味はないんだ」

 

僕「ひどい!僕の正直な気持ちを趣味だなんて!ひどいよ」

 

西片くん「ご、ごめん」

 

僕「キスしてくれたら許してあげる」

 

西片くん「・・・」

 

という感じに西片くんをからかいたくなりますね。

 

あっ、僕はノーマルですからね。ショタではないですからね。勘違いしないでくださいね。ホントに勘違いしないでくださいね。

 

それにしても高木さんの「からかい」すばらしいですね。

 

でも、できるなら僕は高木さんがからかわれているところを見てみたい。

 

消しゴムに「高木さん」と書いておく。それを高木さんが見る。見て、動揺する。頬を赤らる。

 

そんな高木さんを見てみたいからです。恥ずかしがる高木さんを見てみたいからです。だから高木さんをからかわれているところを見てみたいんです。そんなレアな高木さんを見るために。

 

みなさんもそんなレアな高木さん、見てみたいと思いませんか?

 

それから、
消しゴムに「高木さんが好きです。付き合ってください」とか「高木さんとキスをしたいです」などと書いてもみたいです。

 

高木さんにこんなリアクションをしてもらうために。

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消しゴムに「高木さんとキスをしたいです」などと書いて、それを高木さんが見て「エッチ」と言う。

 

ああ、そんなシーンを考えただけで興奮してしまいます。いかん、鼻の奥に血の匂いがしてきました。鼻血の予感。ティッシュティッシュ。

 

すごいですね。高木さん。妄想だけで僕を流血させるなんて。

 

さて、消しゴムの話に戻ります。

 

消しゴムの話にはまだ続きがあるんです。

 

消しゴムでからかわれた西片くん。彼はなんとか高木さんに仕返ししたいと思う。そしてその仕返しを思いつく。

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授業中、高木さんはトイレに行くため離席した。そのとき、西片くんは上記のようなイタズラを思いついたのだ。

 

さて、だれの名前を書こうかなと考えながら、消しゴムを箱から取り出そうとした。そのとき西片くんは気づいた。消しゴムに何か書かれていることに。

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高木さんが好きな男の名前を書いたのか?と思う西方くん。見てはいけない。そう思いながらも高木さんが誰を好きなのか気になって見てしまう西片くん。

 

「ろうかみろ」

 

と、消しゴムには書かれていた。

 

西片くんは廊下を見る。

高木さんが廊下から見ていた。

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自分がまたからかわれていたことを悟る西片くんだった。

 

ああ、高木さん。かわいい!

 

こんなセンスのあるからかわれ方されたら好きになってします。フォーリンラブしちゃいます。

 

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こんなの思い出しちゃいました。懐かしい。今、なにしてるんでしょうか?

 

待ってください。まだこの記事には続きあるんです。消しゴム話にも続きがあるんです。だから不愉快な画像見せやがってとバックブラウザーしないでください。

 

「ろうかみろ」と書かれた消しゴム。実はこの消しゴムの裏側には高木さんの好きな男の名前が書いてあったんです。

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「西」という漢字が名前に入っている男の名前が消しゴムに書いてあったんです。

 

「ろうかみろ」と書かれた消しゴムの裏面に高木さんの好きな男の名前が書いてあったのです。

 

運悪く西片くんは「ろうかみろ」と書かれたほうを見てしまいます。逆側を見ていれば高木さんの好きな男が書かれたほうを見ることができたのに。

 

「西」という漢字が名前に入っている男は・・・もうお分かりですよね。

 

まちがいなく西片くんです。高木さんの好きな男は西片くんなんです。

 

まあ、物語を読んでいれば、そんなこと誰だってわかるんですけどね。

 

でも、西片くんは高木さんが好きな男を知る千載一遇の機会を逃してしまった。彼のこういう残念なところも高木さんは好きなのかもしれないですね。

 

うらやましいです!西片!

 

僕としては西片くんが消しゴムの「西片」と書かれた面を見るシーンも見たかったなと思います。

 

西片くんならきっと良いリアクションしてくれると思います。

 

西片くん「西片!これ西片って書かれてるよな。俺か?これ俺の名前か?いや、まてよ。違う西片かもしれない。この学校にいる別の西片って名前かもしれない」

 

なんて西片くんなら考える気がします。

 

西片くん「いや、でも、いつも僕のことをからかってくるのは僕のことが好きだからなんじゃないか?そういう可能性だってあるんじゃないか?」

 

なんて西片くんなら考える気がします。妄想力豊かな西方くんなら。

 

そしてそんなあれこれ被害妄想や被愛妄想を膨らませている横で高木さんが笑っている。

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この表情を見て、西片くんは気づく。また、からかわれていたんだ、と。

 

自分にあれこれ考えさせるために「西片」と高木さんは書いたんだ。考えている俺を見て、面白がるために書いたんだ。そう西片くんは思う。

 

彼はそう思うタイプだと思います。

 

そして高木さんも西方くんがそういうタイプだと知っている。だから「西片」と消しゴムに書けたんだと思う。からかうために書いたと嘘をついて、その嘘を西片くんが信じてくれると予測がついていたから。だから安心して好きな男の名前を書いたんだと思います。

 

高木さんに妙な安心感を与える男・西方くん。そういう安心感を与えてくれるところ高木さんは好きなんだと思います。

 

くそ!うらやましい。西片くん!